眞子さまと小室さんの婚約内定から3年 経緯を振り返る

 秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんの結婚が延期になっている。2020年の今年までという期限だった。これまでの経緯を振り返った。

 眞子さまと小室圭さんは、2017年9月に婚約が内定。2人で臨んだ記者会見では、国際基督教大学での出会いから約5年の交際を実らせたことが明かされ、世間は祝福ムードに包まれた。結納にあたる「納采の儀」が18年3月、結婚式を11月に帝国ホテルで開くことが決まり、準備が進められていた。

 だが17年12月、小室さんの母親と元婚約者の男性をめぐる金銭トラブルを週刊誌が報道。宮内庁は18年2月、結婚を20年に延期すると発表し、18年8月から小室さんは米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールへ留学した。

 小室さんは金銭トラブルについて、母親と男性との婚約解消時に「これまで受けた支援を清算したい」と伝えたが、「返してもらうつもりはなかった」と言われたといい、「解決済みの事柄と理解」してきたと文書で述べた。

 秋篠宮さまは、18年11月の誕生日会見で「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことはできません」と見解を明かした。19年11月の会見では、具体的な動きがないまま20年で延期から2年が経つことに「何らかのことは発表する必要がある」としていた。

眞子さまと小室圭さんの結婚を巡る経緯

2017年9月 婚約内定を宮内庁が発表

11月 結納にあたる「納采の儀」を18年3月、結婚式を11月に行うことが決定

12月 小室さんの家族をめぐる金銭トラブルがあるとする週刊誌報道

18年2月 結婚を2020年に延期すると宮内庁が発表

8月 小室さんが弁護士資格の取得のため、3年間の予定で米国へ留学

11月 秋篠宮さまが会見で「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」と述べる

19年1月 小室さんが、過去に母親の元婚約者の男性から受けた金銭的支援の返済を求められたことを明かしたうえで、「解決済みの事柄と理解」してきたと文書で発表

11月 秋篠宮さまが会見で、延期から2年を前に「何らかのことは発表する必要がある」と言及

20年9月 紀子さまが「長女の気持ちをできる限り尊重したい」と文書で述べる


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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