岡山市で5歳だった女児を鍋の中に立たせる虐待を繰り返したとして母親と内縁の夫が逮捕された事件で、男が事件8カ月前、市の児童相談所に「暴力は振るっていない」と話していたことがわかった。岡山県警や児相は、実際は最初の通告があった2019年4月ごろから虐待が続いていた恐れがあるとみている。
次々に浮かぶ虐待疑いの事案
女児は西田真愛(まお)ちゃん。逮捕容疑の虐待があった21年9月に救急搬送され、22年1月に6歳で死亡した。2月9日に強要容疑で逮捕された西田彩容疑者(34)は容疑を否認し、内装工の船橋誠二容疑者(38)は認めているという。
逮捕から1週間で、様々な虐待が明らかになった。
県警の逮捕容疑は、2人は共…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル