三重県の英虞湾で問題となっているアコヤガイの大量死。県の調査で、稚貝の70%が死んでいたことが分かりました。
三重県の英虞湾とその周辺一帯では、今年6月から7月にかけ、真珠の層をつくる「外套膜」という器官が縮み、アコヤガイが死んでしまう現象が相次いで発生していました。
三重県が8月行った調査で、英虞湾と五ヶ所湾の122の真珠養殖業者が育てていたアコヤガイのうち、全体のおよそ4分の1にあたる41万5000個が死んでいたことが分かりました。
また稚貝の被害はさらに大きく、全体の70%が死んでいたということです。
県は国に遺伝子検査を依頼して原因究明を進めるとともに、9日から県庁内に生産者の経営支援窓口を設置し、養殖管理についての技術指導などをしています。
東海テレビ
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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