【兵庫】日本の着物の良さを知ってもらおうと、一般の外国人をモデルに招いたきものショーが、24日に神戸市の神戸ポートピアホテルで開かれた。東南アジアからの留学生のほか、ウクライナから日本に避難している5人の女性が参加。色とりどりの振り袖や浴衣に身を包んでステージに立った。
ショーは「第50回全日本きもの着付選手権大会」の一環で開催された。NPO法人日本礼美協会・日本和装学園(大阪府吹田市)が主催。海外での着物の普及を願い、参加者にはそれぞれ浴衣が贈られた。
催しに出演したウクライナ人のオルガ・クトワさん(38)は、4月に2歳の長男とともに日本に避難し、神戸市で生活を続けている。「本物の着物はすごい。お祭りの時に着ていきたい」と喜んだ。(岩本修弥)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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