睡眠習慣を改善 秋が最適な理由とは(ウェザーニュース)

 昼間は過ごしやすく、朝晩は肌寒いくらいの季節になってきました。

 夏は日が沈んでも気温はさほど下がらず、朝からすでに暑い…。このような状況が続くため、多くの方が睡眠不足になりがち。

 夏に乱れた睡眠習慣をリセットせずに過ごすと、秋バテになってしまうおそれもあります。

 夏の疲れを引きずらないためには、今の時期に睡眠習慣を見直すことが大切なんです。

秋がいい理由(1) 夜が長くなる

 睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌は、光によって調節されています。

 秋は日没が早く、夜の時間が長くなるため、夏よりもメラトニンの分泌が促進されます。

 秋の夜長についつい夜更かし…なんて方も多いと思いますが、秋に早く眠ることを心がけると自然な、質の良い睡眠をとることができます。

秋がいい理由(2) 環境の変化が少ない

 春も秋と同じような気候だけど、春はダメなの?

 確かに春も過ごしやすいですが、春は環境の変化が起きやすい季節。新しい学校や新しい仕事場、住む場所を変える方もいますよね。

 環境の変化は精神的にもかなり負担がかかるため、このタイミングでの睡眠習慣の改善は難しいかもしれません。

 秋はそのような変化があまりないため、睡眠も安定しやすいのです。

秋がいい理由(3) 運動が始めやすい

 就寝時の気温や湿度が安定していることはもちろんですが、秋は日中も過ごしやすい季節。

 なかなか夏に運動をしたい!と思う方は少ないかもしれませんが、今の時期であれば運動やスポーツを始めやすいですね。

 体を動かすことは質の良い眠りにつながります。ぜひ楽しみながら続けられるような運動を、普段の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ウェザーニュース

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment