知人女性に睡眠薬を飲ませてわいせつな行為をしたとして、警視庁は薬剤師の男(26)=東京都国分寺市本多1丁目=を準強制性交等容疑で逮捕し、24日発表した。「合意の上だった」と容疑を否認しているという。
中央署によると、男は6月17日夜、東京都中央区の居酒屋で知人の20代女性に睡眠作用のある薬を飲ませ、同区内のホテルでわいせつ行為をした疑いがある。
居酒屋では男と女性が2人で飲食しており、女性が離席中、男が飲み物に薬を混ぜた可能性があると署はみている。女性は飲み物を飲んだ直後から意識がもうろうとし、気づいた時にはホテルにいたという。翌18日、署に被害届を出していた。
薬は医師の処方箋(せん)がないと入手できないものだったという。署は、男が勤務先の薬局で薬を入手した可能性があるとみて調べている。(福冨旅史)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル