北海道・斜里町の知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、北海道警は18日、半島沿岸の集中捜索を始めた。今月14日に捜索ボランティアが啓吉湾付近で、人の頭蓋骨(ずがいこつ)とみられる骨などを発見したことを受けた。
この日は骨が見つかった周辺を中心に、半島先端部の陸地を捜索した。ヒグマに襲われる危険があるためハンターが同行、約20人の警察官はクマよけの鈴やクマスプレーを携帯して歩いた。ヘリや警備艇も捜索に当たったが、道警によるとこの日、行方不明者の発見には至らなかったという。
集中捜索は20日まで行われる。
また、第1管区海上保安本部…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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