北海道・知床半島沖で観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故の発生から、23日で4カ月となる。北方領土の国後島やロシア・サハリンで計3人の遺体が見つかっているが、引き渡しに関するロシアとの調整は長期化。今月には知床半島で新たに頭蓋骨(ずがいこつ)が見つかっており、海上保安庁が関連を調べている。
事故は4月23日に発生。乗客・乗員計26人のうち、14人が亡くなり、12人の行方が確認できていない。
5~6月には、国後島で男女2人、サハリンで男性1人の遺体が見つかったとロシアから連絡があった。ロシア側のDNA型鑑定の結果、遺体は甲板員の曽山聖(あきら)さんと道内の男女2人のデータと一致したという。
遺体の引き渡しをめぐっては…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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