2日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度補正予算が成立したことを報じた。
番組では、過去最大規模の総額25兆6914億円を円の補正予算では、1人当たり一律10万円の現金給付や事業継続のための支援策を盛り込んだが一方で、終息後の観光などへの消費喚起キャンペーン「Go Toキャンペーン」に1兆6794億円を計上したことを伝えた。
コメンテーターでタレントの石原良純は、「Go Toキャンペーン」に「政治家は今のことも大事だけど先のことも見通す中長期的な視点を持つというのも政治家のひとつの使命」と理解を示した。
その上で「この予算を組むときに本当は一番何が大事かっていうと、政府答弁で首相が答えられなかった国内感染者数は今どうなんですか?って」と指摘し「だって、今どういうことが起こっているのか分からないのに先のことを話してもしょうがないじゃないか」とコメントした。
その上で、「そこさえしっかりしているんであれば」などと訴え「一番実態をつかめていないような答弁に一番危うさを感じるんです」と訴えていた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース