石川で8700世帯断水続く 寒波で水道管破裂「バケツで用足し」も

 冬型の気圧配置の影響で、29日は日本海側を中心に雪が降った。石川県では、寒波による水道管の凍結や破裂の影響で、同日夕時点で、かほく市輪島市など2市2町の約8700世帯で断水が続いた。

 輪島市では支援にあたる人員や資材が足りず、28日から自衛隊が給水トレーラーを派遣。29日には飲料水を積んだ金沢海上保安部巡視船が市内の港に着いた。

 気象庁によると、30日も日本海側で雪が降り続けるという。同日正午までに予想される24時間降雪量は多い所で石川県の山地で50センチ、新潟県の平地と山沿いで30センチ。30日にかけて全国的に強風や高波に注意する必要があるという。

「配水池」が空っぽに近い状態に 断水に住民は(小島弘之)

 記録的な寒波による水道管の…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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