石川県の谷本正憲知事が16日夜に、金沢市内のホテルで後援会関係者ら90人以上と会食していたことが関係者への取材で分かった。谷本知事は30日、朝日新聞の取材に「総会は感染防止対策をとっている中で行われ、問題ないと認識している」とコメントした。
関係者によると、16日にあったのは、知事の後援会「正委会」主催の年1回の総会で、谷本知事も出席して県政報告をした。その場で弁当を配って会食し、セルフ方式で酒も提供されたという。ホテル側の感染防止のガイドラインに沿って検温、手指消毒、席数を減らすなどの対策を取ったとしている。
石川県内では12月に入って感染者が増加し、15日にはカラオケ喫茶関連でクラスターが確認されていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル