大雪となった北陸地方では、石川県輪島市で23日午後2時までの48時間の積雪量が観測史上最多となる60センチを記録した。市内の山間では倒木で道路が寸断され、一時176世帯が孤立。県や市によると、23日午後4時現在で11地区120世帯が孤立しており、解消のめどが立っていないという。
その他の地域では、石川県珠洲で61センチ、金沢で44センチ、富山県氷見で60センチとなり、12月の観測史上1位を記録。福井県九頭竜では73センチだった。
石川県などによると、輪島市では60代女性が自宅近くの倒木で頭を打って重傷を負ったほか、金沢市と同県白山市で転倒するなどして4人が軽傷を負った。輪島市と能登町では住宅2棟が一部損壊した。(波絵理子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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