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陸上自衛隊は、大砲射撃訓練の着弾地での取材を初めて公開しました。 静岡県の東富士演習場で行われたこの訓練。発射地点の3.5キロ先の砲弾の着弾地から約200メートル離れた場所での撮影が今回初めて公開されました。また、50メートルほど離れた地点に設置した無人カメラでは砲弾の破片が飛び散る様子が鮮明に映っています。このFH70は、9人の自衛官が操作して重さ45キロの砲弾をほぼ手動で最大30キロ離れた目標地点に向かって正確に着弾させます。陸上自衛隊の主力大砲で、全国各地の駐屯地に配備されています。陸上自衛隊はこのFH70と合わせて、今後、自走が可能で一部自動化ができる最新鋭の大砲を配備していき、島しょ防衛など有事の際に対応していく方針です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース