確定前の学級編成を誤って発表 大阪市立中、保護者の指摘で発覚

鈴木智之

 大阪市教育委員会は14日、市立中学校1校が確定前の誤った学級編成を生徒に知らせていたと発表した。

 市教委によると、この中学校では10日の始業式で全学年の学級編成を発表した。11日になって、3年生の保護者から「子どもが、人間関係がこじれた生徒と同じ学級になっている。学級編成は正しいのか」という趣旨の指摘を受けた。

 改めて確認したところ、確定前の編成だったことがわかった。3年生6学級の生徒215人のうち、5学級27人で学級の変更が必要になったという。

 13日に正しい学級編成を発表し直した。市教委は今後、複数人の教員での確認を徹底し、再発防止に努めるとしている。(鈴木智之)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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