東京都青梅市の「霞(かすみ)カンパニー」は毎年、小学5年生が社長をつとめる。事業計画を立てて「株式」を発行、「納税」もする。そんな小さな起業家たちが全国から注目を集めている。
昨年9月から始まった昨年度の事業をみてみよう。約60人の5年生(現6年生)による投票の結果、社長に選ばれたのは森田いち花さん。副社長には高木陽向(ひなた)さんと山岡友梨さんが選出された。
マラソン客に照準 売り場は百貨店にも
どんな会社にするかは意見を出し合い、タオルとハンカチをつくることを決めた。多くの人が訪れる青梅マラソンで売ることを見据え、選手や応援に訪れた人たちに使ってもらえるアイテムにしようと考えた結果だ。
「物を売るにはお客さんの立…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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