祈願の花火 3人に1人が「見えた」または「花火の音だけ聞こえた」(ウェザーニュース)

 今日1日(月)20時頃、日本全国の花火業者の皆さんが企画したプロジェクトで、「全国の人たちに希望と元気を届けたい」という想いを乗せて、全国各地の夜空に一斉に大きな花火が打ち上がりました。

 ウェザーニュースに全国から届いた報告によると、また、花火自体は見えなくても、音だけは聞こえた方も多くいらっしゃったようです。

 その結果、3人に1人が、祈願の花火が「見られた」or「音が聞こえた」と答え、その地域はほぼ全国におよんでいました。

一番見られたのは甲信エリア

 各地の回答の内訳を見ると、
 一番花火が見られたのは、甲信エリアで、「花火の音だけ聞こえた」という人よりも大幅に多い割合となっていました。

 長野県諏訪市より寄せられた、諏訪湖で打ち上げられた花火の様子です。長野県内はいくつかの拠点で打ち上げられていたようです。

関東エリアを拡大してみると…

 「見えた」の分布を見ていると、なんとなく花火を打ち上げていた場所が見えてくるようです。
 また、「見えた」に比べて「(花火の)音だけ聞こえた」というエリアが広く分布しています。
 あいにくの雨や曇りの空となっていた関東エリアですが、音だけでも楽しまれた方が多かったようです。

 今回の花火は、日本全国の花火業者の皆さんが企画した「Cheer up!花火プロジェクト」によるもの。
 コロナ渦で今夏は多くの花火大会が中止を余儀なくされる中、「悪疫退散を祈願し、花火を見上げて“笑顔”になってもらう。全国の人たちに希望と元気を届けたい。」という想いから、全国で一斉に花火大会が打ち上げられました。

 みんなが一緒に見上げた夜空。これでまた日本全国がコロナに負けずに立ち向かう気持ちで一つになったのではないでしょうか。

ウェザーニュース

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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