神奈川の警官、元不倫相手宅で放火容疑 「恨みあった」

 元交際相手が住むアパート敷地内のごみ集積場に放火するなどしたとして、神奈川県警は18日、県警南署警備課の巡査部長井上大輔容疑者(40)=横浜市緑区長津田みなみ台6丁目=を住居侵入と建造物等以外放火の容疑で逮捕し、発表した。容疑を認め、「彼女に対する恨みがあった」という趣旨の供述をしているという。

 監察官室によると、井上容疑者は勤務時間外だった3月上旬の深夜、元交際相手の30代女性が住んでいた横浜市内のアパート敷地内に侵入し、ごみ集積場に置かれた紙類に放火した疑いがある。

 県警は4月上旬、井上容疑者によるつきまといなどについて女性から相談を受けた。県公安委員会は同月中旬、井上容疑者に対してストーカー規制法に基づく禁止命令を出していた。

 女性の相談を受け、県警がアパート周辺の防犯カメラ映像を確認するなどしたところ、井上容疑者が放火に関与した疑いが強まったという。

 井上容疑者は2014~18年12月末ごろまで女性と交際していた。当時から別の女性と結婚しており、不倫関係だったという。井上容疑者は「被害者や職場の人、家族に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment