新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が7日にも出される見通しとなったことを受け、神奈川県の黒岩祐治知事は6日、報道陣の取材に「全庁がコロナ対策にシフトする必要がある」と語った。
この日の県対策本部会議で、8月末まで県主催のイベントを中止することを決定。イベントの準備にあたってきた県の全職員を新型コロナウイルス対策に振り向けることにした。
また、経済対策として、新型コロナウイルス関連で内定を取り消された人たちを、任期付き職員として県が雇用する考えも示した。(田井中雅人)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル