神奈川県内では20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5人発表された。内訳は相模原市が3人、横浜市が2人。県内で発表された感染者は、延べ1433人(朝日新聞集計)となった。
相模原市の3人のうち2人は、18日に感染が判明した男性会社員の20代の妻と、息子で市立小学校に通う10歳未満の男児で、ともに無症状だが市内医療機関へ入院したという。市教育委員会は、男児が通う小学校を22日は臨時休校とし、消毒などをする。市は男児の同級生や担任の教諭、同じ登校グループの児童ら計51人のPCR検査を進めている。
もう一人は30代の男性会社員で、同僚に感染者がおり、検査して感染が判明した。
横浜市の60代の無職女性は11日に発症し、19日に検査で陽性が判明。肺炎や発熱の症状がある重症で、入院中。30代の男性会社員は14日に発症したが軽症で、自宅で療養中だという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル