任期満了に伴う神奈川県藤沢市長選(来年2月9日告示、同16日投開票)に、現職2期目の鈴木恒夫氏(69)が22日、3選を目指して無所属で出馬する意向を表明した。
市役所で記者会見した鈴木氏は「2期8年でさまざまな課題を解決してきたが、市にはまだ課題が残る」などと述べ、「市は2030(令和12)年ごろまで人口が伸びる。自然環境や豊富な人材の活用など、藤沢らしさを最大限に生かせる諸施策を次の4年で実施したい」と意気込んだ。
選挙戦では、災害対応強化、五輪・パラリンピック開催準備、少子高齢化に適した都市づくり-を3本柱に、訴えていく方針。藤沢駅前の再開発にも力を入れるとしている。
鈴木氏は同市生まれ、早稲田大卒。民間企業に勤めたあと、昭和54年から同市議を16年、平成7年から県議を17年務め、24年の市長選で初当選した。
同市長選には、元衆院議員の水戸将史氏(57)が、無所属での出馬を表明している。
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