10日午後8時10分ごろ、東京都新宿区の明治神宮外苑を会場とする「神宮外苑花火大会」で、打ち上げ花火1発が上空に上がりきらずに落下して破裂し、飛び散った火花で通行人の男性1人がけがをした。警視庁四谷署によると、男性は軽傷とみられ、詳しい状況を調べている。
大会実行委員会は、30代の男性が負傷したとみており、火花が右手首に当たったが、救護室で手当てを受け帰宅したという。このトラブルで打ち上げは約5分間中断した。花火が落ちたのは立ち入り禁止区域内だったが、火花は通行人男性がいた区域外まで飛んだという。
同花火大会のホームページによると、大会は午後7時半から約1時間の予定で打ち上げが行われ、打ち上げ数は1万発。主催者発表では観客ら約33万人が集まった。会場の明治神宮外苑は東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場近く。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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