神戸の宝飾店で強盗、容疑者を指名手配 ハンマーで殴られ店員が骨折

 兵庫県内で今月、店舗を狙った強盗事件が連続して起きた。全国で相次ぐ「ルフィ」を名乗る人物が関与したとされる強盗との関連性は浮上していないが、地域住民からは不安の声が上がる。

 神戸市兵庫区上沢通8丁目の宝飾店「カワハラ宝飾」で7日午後5時40分ごろ、「強盗にあった」と男性店員(50)から110番通報があった。

 兵庫署によると、店員が1人で店番中、入ってきた男が「座れ」「出せ」と脅した。抵抗しようとする店員をハンマーで殴り、ショーケースのガラスをたたき割ってネックレスなどの貴金属類を奪ったという。店員は額や側頭部を骨折する重傷を負った。

 県警は8日、事件に関与したとして、職業住所不詳の吉岡隼人容疑者(32)を強盗殺人未遂と建造物侵入の疑いで指名手配し、顔写真を公開した。

 この店で買い物をしたことが…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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