金居達朗
神戸・六甲山にある観光施設などに現代アートを展示する「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」が26日に開幕し、植物園や博物館、ホテルなどの9会場で、50組の作家が作品を展示する。
14回目となる今年は、新たに「トレイルエリア」がオープン。徒歩で片道2時間の山道を散策しながら、途中にあるアートを楽しめる。同エリアの「バンノ山荘」は、戦前から残る山荘を「Sunny Day Light/ハルとテル」として展示。実際に夏を過ごした男女の純愛を元にした物語を、山荘の周囲を巡回しながら読み解いて楽しめるインスタレーション作品となっている。
11月23日まで。多くの会場を周遊できる入場券「鑑賞パスポート」は、大人3千円、子ども1200円。その他に、個別の会場で使える「単館券」もある。問い合わせは事務局(078・891・0048)。(金居達朗)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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