神戸市、生活保護世帯の名簿を一時紛失 107世帯分、市民が発見

森直由

 神戸市は1日、生活保護を受給している107世帯分の氏名や住所、生年月日などを記した名簿を、市職員が一時的に紛失していたと発表した。

 市によると先月14日と17日、長田区の市民2人が用水路内にA4サイズ3枚の名簿が落ちているのを見つけ、18日にあわせて市に届けた。市職員が14日に周辺の受給者宅を訪れており、カバンを開けた際に名簿を落としたとみられる。市は名簿に掲載されていた全世帯に電話や訪問で謝罪したという。市は、情報流出や不正利用は確認されていないとしている。(森直由)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment