神戸市バスの営業所で複数のパワハラや不適切な労務管理があったとして、市は13日、免職1人を含め、職員15人を懲戒処分にし、発表した。すでに処分された5人を含めると、懲戒対象が計20人に上る異例の事態となった。職場内の閉鎖的な人間関係が背景にあるという。
市交通局によると、懲戒免職になったのは、営業所の事務職員として勤務し、神戸交通労働組合の支部長でもあった男性(56)。
男性は2018年、営業所の職場内に「当局や市長、新聞社に多数の写真送付や投稿など、いわゆるチンコロ(密告)行為がありました」と書かれた紙を貼り出し、その密告は特定の職員による行動だと周囲に吹聴した。さらにこの職員と会話をしないようにと、他の職員に呼びかけていたという。
労組に入っていない職員には
さらに労組に入っていない職…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル