関西電力高浜原発が立地する福井県高浜町の野瀬豊町長が、来年5月の任期満了に伴う町長選に4選を目指して出馬する意向を固めたことが21日、分かった。町事業の受注企業から1500万円を借り入れ、資産報告書に記載していなかった問題が発覚したが、支援者に出馬意向を伝え、理解が得られたとしている。
野瀬氏は、関電役員らに多額の金品を渡していた元助役森山栄治氏(故人)との間に中元や歳暮などで贈答品のやりとりがあったことも明らかになっている。関電は運転開始から40年を超えた高浜原発1、2号機の来年夏以降の再稼働を目指しており、町長の同意判断が焦点となる。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment