福井県警の聖成竜太(せいじょうりょうた)本部長が、同県内の通行が禁止されている道路を車で走ったとして、県警に道路交通法違反容疑で取り締まりを受け、交通反則切符(青切符)を交付されていたことが、県警への取材でわかった。
県警によると、聖成本部長は今年5月、県内で私用車を運転中、右折禁止の道路で右折し、取り締まりを受けたという。詳しい日時や場所について、県警は明らかにしていない。捜査関係者によると、聖成本部長は当時休みで、弁当を買いに行く途中だったという。
聖成本部長は大阪府警警備部長などを経て、2019年3月に福井県警本部長に就任していた。(平野尚紀)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル