高気圧に覆われた九州地方は24日、北部を中心に気温がぐんぐん上がり、各地で真夏日や夏日となって今年最高を更新した。福岡管区気象台によると、福岡県久留米市では全国で最も高い32・0度を記録した。
今年最高を更新したのはほかに、佐賀市31・6度▽熊本市31・5度▽福岡県八女、大牟田両市と大分県中津市30・4度▽長崎県南島原市29・5度▽福岡市中央区28・4度-など。6月上旬~7月中旬の暑さとなり、佐賀県では全観測地点で今年最高だった。
街中や公園などでは新型コロナウイルス感染症への対策として、マスク姿で買い物や散策を楽しむ人の姿が見られた。気象台は、晴れて気温が上がる日にマスクを着用する場合、熱中症への注意を呼び掛けている。(具志堅聡)
西日本新聞社
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