福岡県は19日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、飲食店への時短営業の要請を21日で解除することを正式に決定した。リバウンド(感染の再拡大)を防ぐため、県民には会食は2時間以内とすることのほか、春の歓送迎会や花見に伴う宴会は自粛するよう求めた。
知事職務代理者の服部誠太郎副知事は会議後に記者会見を開き、「時短要請が長期にわたり、店の経営者や従業員への影響が大きくなっていた」と述べた。
県は緊急事態宣言が1日に解除された後も、感染状況を「ステージ2(感染漸増)」相当まで抑えるため、飲食店などに酒の注文は午後8時半まで、営業は午後9時までとする要請を続けてきた。
県によると、病床使用率は18…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル