原子力規制庁は18日、福島県に設置している33台の放射線監視装置「モニタリングポスト」が台風19号の影響で故障したと発表した。大雨で水没したとみられ、現地の復興状況を見極めて修理する。周辺にある別の装置の観測値に異常な変化は見られないとしている。
規制庁によると、装置は東北を中心に約3700台が設置され、観測値はホームページで公開している。台風が通過した12日夜から13日未明にかけ、データが規制庁に届かなくなったという。
現地で装置を確認したところ、水没によるものとみられる泥水をかぶった跡があった。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment