福島県郡山市で臓器移植用の心臓を運んでいた県警航空隊のヘリコプターが不時着した事故で、機体を安定させるテールローター(後部回転翼)に動力を伝えるための「ドライブシャフト」と呼ばれる駆動軸が破断し、一部が欠損していることが4日、関係者への取材で分かった。
破断によってテールローターの機能が失われ、機体の制御ができなくなった恐れがあり、現地調査を進めている運輸安全委員会は事故原因の可能性もあるとみて調べる。福島県警も、テールローターが機能しなくなったことが原因との見方を強めている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース