福島県は1日、海外から先月帰国した県内在住の30代男性が、新型コロナの変異株・オミクロン株に感染したと発表した。県内でオミクロン株の感染が確認されたのは初めて。
県によると、男性は12月22日に渡航先から飛行機で帰国。同乗者にオミクロン株の陽性者がいたため、帰国後は県内の宿泊療養施設で経過観察していた。同29日に新型コロナの陽性が判明。入院後にゲノム解析を進め、1日にオミクロン株と判明した。
男性は無症状で、帰国後すぐに施設で療養を開始したため市中感染の可能性はなく、濃厚接触者もいないという。(飯島啓史)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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