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東京電力は日本海溝と千島海溝沿いで巨大地震が発生した場合に備え、福島第一原発に新たな防潮堤を建設する方針を明らかにしました。 今年4月、内閣府は2つの海溝沿いを震源とした最大でマグニチュード9クラスの地震が起きた場合、福島第一原発に海抜13.7メートルの津波が来ると予測しました。第一原発では高さ11メートルの簡易的な防潮堤がまもなく完成しますが、津波はこれを乗り越える可能性があります。今月14日の原子力規制委員会の会合で、東電側は今ある防潮堤の前面を造成するなどして海抜13メートルから15メートルの新たな防潮堤を2024年3月までに建設する方針を明らかにしました。今後、詳細な設計を規制委に提出する方針です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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