長崎市青山町の住宅地を縦断する私道について、通行料の支払いを求め道路を封鎖している業者に対し、住民側が通行妨害の禁止を求めた仮処分の申し立てで、長崎地裁は14日、住民側の主張を全面的に認め、業者にバリケードの撤去などを命じる決定を出した。
私道は住宅地にあり、100世帯以上が利用していた。1年前から所有者となった福岡県の不動産管理業者が今夏ごろ、住民に1世帯当たり月額3千~1万円程度の通行料支払いを求めるようになり、10月2日からは私道の一部をブロックやパイプで封鎖していた。
仮処分は住民7人が翌3日付で…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル