カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地裁は10日、衆院議員秋元司被告(48)=収賄罪で起訴=の保釈を認める決定を不服とした東京地検の準抗告に対する判断を持ち越した。12日に結論を出す見通し。被告は保証金計3千万円を現金で納付しており、地裁が準抗告を退ければ、保釈される。
秋元被告は昨年12月25日、日本でのIR事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。特捜部は計約760万円相当の賄賂を受け取った収賄罪で起訴している。
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