秋田港で漁船爆発、3隻に延焼 乗組員1人と連絡取れず

 3日午前10時10分ごろ、秋田市の秋田港でイカ釣り漁船と思われる漁船が爆発したようだと、港近くで勤務する男性から119番通報があった。秋田海上保安部によると、爆発したのは青森県の漁船で、乗組員の50代男性が乗船していた可能性があり、連絡が取れていないという。

 爆発した漁船は約3時間後に鎮火。付近に停泊していた3隻の漁船に延焼した。

 青森県東通村の野牛漁協によると、爆発したとみられるのはイカ釣り漁船「第10喜宝丸(14トン)」で、僚船と計6隻で8月末、日本海のスルメイカ漁のため秋田へ向かった。同日午前、秋田県の漁協から所属船が火災との連絡があったという。

 散歩中に爆発を目撃したという秋田市の60代男性は「ものすごい黒煙だった。船は何度か爆発音を繰り返しながら沖のほうに流されていった」と話した。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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