5月に開かれた第30回全国「みどりの愛護」のつどいで、秋篠宮ご夫妻がマメナシを手植えされた鳥取市の鳥取県立布勢総合運動公園の植樹会場が「令和みどり広場」として整備され、利用が始まった。
広場は約6800平方メートル。つどい前に旧跳躍場を記念植樹の会場として全面芝にリニューアル。つどい後、秋篠宮ご夫妻が手植えされた2本のマメナシは広場のシンボルとして高台に移植され、石柱の記念碑が建てられた。
園路との段差を無くしてバリアフリー化し、テントも常設。同県は子供たちの遠足や家族連れのピクニックなどでの利用を想定している。
オープニング式典には、同県や鳥取市、緑化活動団体の関係者らが出席。平井伸治知事が広場の名称を発表し、「令和の新しい時代にふさわしい広場。みどりの愛護のつどいの精神を受け継ぎ、鮮やかな緑に育ててほしい」とあいさつした。
同県は緑化推進の機運を高めるため「県みどりの伝道師制度」を創設し、樹木医や現代の名工(造園)らを、みどりの伝道師として登録。各団体が実施する緑化活動などに派遣し、助言などを行う。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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