秋葉原ホコ天で「花火、バーベキューする」 犯行予告はバズり目的か

 東京・秋葉原などでの虚偽の犯行予告をしたとして逮捕された愛知県の男(23)が、動機について「秋葉原で迷惑行為をしてバズり(話題になり)たかった」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。2008年に発生した秋葉原無差別殺傷事件で死刑囚の刑が執行されたニュースを見て思いついたとも説明しているという。

 男はツイッターで「警察の無力さの報復のために8月14日新宿か秋葉原でどーなるか覚えておけ」などと投稿し、秋葉原の事件を想起させて歩行者天国の一時中止の手続きを取らせたなどとして、13日に偽計業務妨害容疑で警視庁に逮捕された。

 捜査関係者によると、男は調べに対し、実際に8月14日に上京する予定があったとし、「コスプレ衣装を着て歩行者天国の路上で花火やバーベキューをするつもりだった」などと説明。「死刑執行のニュースを見て思いついた。迷惑行為をすれば警察が来たり、一般の人に動画を撮られたりしてネット上でバズるのではないかと思った」など話したという。

 その上で「ツイッターにしか…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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