関西を拠点にした優れた報道活動を顕彰する「坂田記念ジャーナリズム振興財団」(赤木攻理事長)の第31回坂田記念ジャーナリズム賞が発表された。
第2部門(国際交流・国際貢献報道)新聞の部では、朝日新聞ネットワーク報道本部の玉置太郎記者による「『大阪・ミナミで暮らす移民家庭との共生に向けた取り組み』に関する一連の報道」が選ばれた。記者は外国にルーツをもつ子どもの支援団体で、10年前からボランティアをしながら取材。蓄積した報道を、昨年10月に書籍「移民の子どもの隣に座る」(朝日新聞出版)にまとめたことなどが評価された。表彰式は27日、大阪市北区である。
【第1部門(スクープ・企画報道)】新聞の部 京都新聞京都アニメーション放火殺人事件取材班=シリーズ連載「理由」と公判報道▽放送の部 毎日放送報道情報局番組センターディレクター・吉川元基=映像23「小児性犯罪~当事者たちの証言~」
【第2部門(国際交流・国際貢献報道)】放送の部 NHK・BS1スペシャル取材班=ボクと自由と国安法と 香港600時間の映像記録
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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