稲葉篤紀さんの実家が空き巣被害 WBC記念指輪など盗まれる

松島研人

 東京五輪で金メダルを獲得した野球の日本代表監督を務めた稲葉篤紀さん(50)の実家である愛知県北名古屋市の住宅が、空き巣の被害に遭っていたことがわかった。優勝した2009年のワールド・ベースボール・クラシックWBC)の記念指輪などが盗まれたという。県警が窃盗事件として調べている。

 西枇杷島署によると、11日夕、この家に住む稲葉さんの父・昌弘さんが帰宅したところ、室内が荒らされていることに気付き、110番通報した。掃き出し窓がこじ開けられており、現金356万円のほか、優勝記念指輪や貴金属がなくなっていた。被害総額は約510万円に上るという。

 昌弘さんは取材に、「記念の指輪は二度と手に入らないものなので残念」と話した。昌弘さんが稲葉さんに連絡したところ、「おやじに何もなくてよかった」と伝えられたという。

 稲葉さんは現在、プロ野球・日本ハムのゼネラルマネジャーを務めている。(松島研人)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment