TBS系情報番組「グッとラック!」(月~金曜・朝8時)では4日、新型コロナウイルス感染拡大について取り上げた。緊急事態宣言の解除が今月末まで延長される見込みとなり、13の特定警戒都道府県と他県とでは、外出自粛などの要請が違ってくるという。
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特定警戒地域でも公園や博物館などは開放可能との見方に、メインキャスターの落語家・立川志らく(56)は「ご近所の公園ならいいけど、公園OKになると、車に乗って『じゃあ、ちょっと大きい公園に行ってみようか』と、そこに人が集中するって可能性も。今でさえ休日、公園に人が出てましたよね。(休業要請を)解くとよりいっぱいになるんじゃないかという不安」があるという。
また「博物館に人が集中したらパチンコ屋と何が違うの?となってしまう」。博物館とパチンコ屋では博物館の方が文化的なイメージがいいとし、「でも、パチンコ屋でしゃべってる人っていないんですよね。みんな横(並び)なんですよ。だからパチンコやっている人の言い分は『俺たちしゃべってないんだから』。だけど、そこへ移動したり、とにかく人が集まる。人が集中したら(博物館も)あまり区別がつかなくなちゃう気もするんですけどね」と持論を展開した。
これについて、国山ハセンアナウンサー(29)から「志らくさんとしては、日本全国、引き続き自粛要請した方がいいじゃないかということですか?」と詰め寄られると、志らくは「いやいや、そこまで強くはないですけど…。段階を見て少しずつ経済のために解いていくというのも必要なんだけど、公園とか博物館とか入れるのがすごく中途半端な気がする」とした。
報知新聞社
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