立憲・泉代表、銃撃事件めぐる発言で小沢一郎氏を注意

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 立憲民主党泉健太代表は9日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件をめぐって「自民党の長期政権が招いた事件だ」などと発言した同党の小沢一郎衆院議員に対し、党として注意したと自身のツイッターで明らかにした。

 泉氏は同日の投稿で、「元総理の命が失われ、背景や全容はいまだ不明です。その状況で、事件と長期政権など何かを不用意に関連付けるべきではない」と説明。「どんな背景であろうが、テロは是認されないのです」と記した。

 小沢氏は8日、岩手県奥州市で演説。その際、事件について「大変残念。お悔やみ申し上げる」と述べた上で、「自民党の長期政権が社会をゆがめ、格差を拡大し、国民の政治不信を招いた。その政治不信の中から、過激な者が銃撃暗殺に走った」などと発言した。

 演説後、小沢氏は記者団の取材に対し、「結局、自分たちの政策の過ちが日本社会をゆがめ、結果として自分に跳ね返ったということ」などと説明する一方、「安倍さん個人を批判しているわけではない」とも述べていた。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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