立憲×国民民主が合流へ 4年前の民主党に逆戻り?(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 19日、立憲・国民の両民主党が合流して新党を作ることが決まりました。しかし、「かつての民主党に戻っただけでは」との声もあります。  国民民主党との合流新党は150人を超える見込みで、今後、新党結成に向けた具体的な段取りを話し合うことになります。玉木代表、山尾議員、前原議員は新党に合流しないことを表明しています。それでも大きな政党ができることは確かです。数で対抗という形ですが、考えてみれば立憲民主党と国民民主党も元々は同じ一つの政党でした。
 母体は2009年に政権を取った民主党。その後に政権を失い、自民党の安倍総理一強が続くなか、2016年、民主党に「維新の党」が加わって民進党が誕生。さあ、自民党と戦おうという姿勢に。2017年、そこに都議会選挙で自民党に圧勝した小池都知事の「都民ファーストの会」が登場し、国政進出のための「希望の党」が誕生。打倒、自民党を目指し、民進党と希望の党が合流してさらなる大勢力へと向かい掛けましたが、希望の党・小池代表の党の方針に従わないものは排除するという姿勢に多くの議員が反発。枝野議員ら合流を拒んだ議員たちが「立憲民主党」を結党しました。その後、希望の党に移る議員、無所属で立候補する議員。紆余(うよ)曲折を経て国民民主党が立ち上がるなどバラバラに。ここで疑問。元々、自民党に対抗する大きな勢力を作るのが目的なのに、なぜ野党は分裂してしまうのか。どうせ一つになるのなら最初から分裂しなければいいのにと思わないでしょうか。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment