立憲民主党の福山哲郎幹事長は7日、国民民主党と合流した場合の新党名について、国民側が求めていた投票での決定に応じる意向を表明した。国会内で記者団に述べた。党名の選考方法で意見が対立し、停滞していた合流協議が進展する可能性が出てきた。 党名を巡っては、立民が「立憲民主党」を提案したのに対し、国民は民主的手続きによる選定を要求。さらに同党の玉木雄一郎代表は「無記名投票以外は考えられない」と明言し、2週間以上、膠着状態が続いていた。 国民の小沢一郎衆院議員が6日に立民の枝野幸男代表と会談し、投票に応じるよう説得していた。
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