競泳・瀬戸大也選手、SNSのなりすまし被害を警察に相談 捜査開始

野口駿

 競泳の瀬戸大也選手(29)が17日、SNS上でなりすましの被害に遭っているとして、埼玉県警に相談をしたことがわかった。なりすましによって、瀬戸選手がわいせつな言動をしているような画像を拡散されたという。県警は、名誉毀損(きそん)の疑いがあるとみて捜査を始めた。

 捜査関係者によると、インスタグラム上で、瀬戸選手の顔写真を使って本人になりすましたアカウントが何者かによって作成され、ダイレクトメッセージで女性に対してひわいな発言などをしていたという。数日前から、そのやりとりの画面を撮影した画像がX(旧ツイッター)上で拡散されたとみられるという。

 瀬戸選手は13日、Xの本人アカウントで「本人とは全く関係のない事実無根のデマで、悪意をもって捏造(ねつぞう)されたデマです」などとする声明を発表していた。

 瀬戸選手は、7月に福岡市であった水泳の世界選手権に日本代表として出場し、男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した。2021年の東京、16年のリオデジャネイロと五輪2大会にも出場。リオでは競泳の男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した。(野口駿)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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