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第一生命保険は、山口県でセールスを担当していた元社員の女性が顧客に架空の金融取引を持ち掛け、不正に19億円をだまし取っていたことを明らかにしました。 第一生命保険によりますと、山口県周南市で保険のセールスを担当していた元社員の80代の女性が、顧客に対して高金利が適用される「特別枠」として架空の金融取引を持ち掛けました。しかし実際には特別枠は存在せず、元社員は不正に金銭を取得していたということです。不審に思った顧客が今年7月、会社に連絡したことで発覚しました。これまでの社内調査では、県内を中心に21人から19億円をだまし取ったことが判明しています。元社員はすでに解雇されています。会社側は警察に告発状を提出し、被害の実態把握に向けて調査を進めています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース