筑波大学長、2次試験を「面接と小論文中心に」の意向 5年後めど

谷口哲雄

 筑波大の永田恭介学長は29日の定例記者会見で、入試の2次試験を面接と小論文中心に変える意向を示した。今年度中に改革のたたき台をまとめ、5年後をめどに実施したいとしている。

 筑波大では、入試の中心となる一般選抜前期で、大学入学共通テストの後、2次試験で2~3教科の学力検査を実施している。

 永田学長は「基本的な学力は共通テストで分かるので、さらに筆記試験をやっても仕方ない。個別試験を変えて、これまで見つけられていなかった才能を見つけたい」と変更の狙いを説明した。(谷口哲雄)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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