神奈川県箱根町は19日、火山活動が続く箱根山の火口周辺の立ち入り規制を一部緩和すると発表した。全線で運休している「箱根ロープウェイ」について、警戒区域外の桃源台―姥子間での運行再開を許可した。町の担当者は「乗客の安全性は確保できる」としている。
大涌谷の名物である「黒たまご」製造のため、業者の立ち入りも条件付きで認めた。警戒区域外で観光客に提供する。
火山性地震が急増したとして、気象庁が5月19日に噴火警戒レベルを1の「活火山であることから留意」から、2の「火口周辺規制」に引き上げて以降、町は火口周辺の終日立ち入り規制を実施していた。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment