第95回米アカデミー賞の授賞式が12日夕(日本時間13日午前)開かれ、ダニエルズ(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)監督のアクション映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(略称エブエブ)」が作品賞など7部門を受賞した。同作品に出演したミシェル・ヨーが主演女優賞に選ばれ、同賞初のアジア系俳優による受賞となった。
エブエブは、コインランドリーの経営難に悩む中国系女性エブリンが、カンフーの達人の能力を得て様々な宇宙を飛び回り、悪の手先を退治するアクションコメディー。奇抜な展開のなかで、家族の愛情も描かれている。
同作品は今回、作品賞や監督賞など候補作で最多の10部門で11ノミネートされていた。アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞でも、ヨーは主演女優賞を受賞していた。
また、エブエブで主人公エブ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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