米地元紙「USAトゥデイ」が特集
米・フロリダ州で、弁護士が死神コスプレでビーチに出没。ビーチ解禁に対する抗議行動が話題になっている。
【画像】防護服を頭からかぶり、スーツケースを持って空港内を歩くナオミ・キャンベルの実際の写真
「フロリダの弁護士がビーチ再開の抗議活動で、グリム・リーパーのふん装で、ビーチ客を恐怖させる」と特集したのは、米地元紙「USAトゥデイ」。
先月、フロリダ州の一部のビーチが解禁された際、マスクなしの市民が大集結。海が大混雑する事態となり、全米中が激怒し、「#フロリダのバカ者ども」がツイッターでトレンドになったばかりだ。
だが、5月4日に同州のワルトン郡で新たなビーチ解禁が決定。この状況に怒りを露わにしたのは同州在住のダニエル・ウルフェルダー弁護士だった。
「我々は自分たちで問題を解決しなければいけない。不運がことに、我々の指導者はまともなことをしていないのだから」
前回のビーチ解禁時に、マーベルの人気漫画のキャラクター「グリム・リーパー」という漆黒の死神のコスチューム姿で、ビーチに出没したウルフェルダー弁護士に米メディアも注目。陽光眩しい波打ち際で、黒い鎌を片手に、監視チェアの上に佇む写真はSNSでも話題を呼んだ。
なぜ、死神姿で白い砂浜に登場するのか。ウルフェルダー弁護士は「衣装バッチリで出かけると、みんなこっちを見て笑うんだ。笑う人は笑うだろうね。なぜ、グリム・リーパーなのか? これ以上、死に明確に直結した象徴はないだろう」と語っているという。
ビーチに集合することは、感染拡大を引き起こし、死をもたらす可能性があると、死神姿で伝えているというわけだ。ウルフェルダー弁護士は、フロリダのロン・デサンティス州知事に対して、フロリダ州の全ビーチ閉鎖を求めて提訴もしているという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment